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勝つサロンの経営術

エステサロンを繁盛させるには

エステサロンを経営を成功させたい!だれもがそう思って輝かしいサロン開業・経営を夢見ている事でしょう。では、エステサロン経営するのは、他の業種と比べて難しいことなのでしょうか?

強引な営業や、押し売り的なセールスに頼るのは、二流三流。予約殺到、行列が出来る人気店作りには、ちょっとしたコツが必要なのです。

エステ経営 を成功させるのは、簡単ではありません。 エステを開業するのは、資格や許可が不要で誰にでも出来ますので、毎年たくさんの新しいサロンが開店しています。しかしながらその1年後にはおよそ半数の個人サロンが閉店してなくなっていくのも事実です。エステサロンとして何年も看板を出し、利益を維持するのは決して、簡単な事ではないのです。中途半端な戦略やいい加減な経営で成功するほど世の中甘くはないのです。
現在、日本にはどのくらいの数のエステがあるかご存知ですか?超有名大手フランチャイズ系エステ企業から、自宅の1室にある個人経営のエステサロンまであわせると全国で10,000店以上もあるのです。それほど多くの数あるサロンの中から、お客様は、何を基準に、どういう理由でお店を「選ぶ」のでしょう?まず頭に浮かぶのは、テレビCMや雑誌広告など、宣伝を大々的に行っている大手サロンです。 では、大手サロンしか繁盛しないのでしょうか? いいえ。それは、違います。立地条件の悪いマンションの一角でエステを開業、経営しているあるサロンでも、経営者1人が、1台のベッド数で年間5千万、1億円と売上げがある例も事実存在するのです。タウン誌の広告やチラシだけで、ノルマ達成のための営業は一切しないという手法でも、予約も2ヶ月以上待たなければ、絶対にとれない人気カリスマ店も多く存在しています。
成功するには努力が必要、と誰もが口をそろえて言います。ですが実はこれも間違いなのです。
成功=繁盛する エステ開業、エステ経営 のキーワード は、ずばり「知恵」であるといえます。あなたの貴重な時間を使うのであれば、努力ではなく、知恵を知り使うことのほうが重要であり、成功への一番の近道なのです。

エステ開業・エステ経営 成功の知恵

テレビや美容雑誌でおなじみの大人気カリスマサロン。大手チェーン店ではなく、美容のベテラン先生が隠れ家的に経営している中小個人規模のサロンが今、注目されています。商売繁盛、予約殺到数ヶ月待ち。「あんまり混むと困るから口コミしないで」なんて夢のような話ですよね。うちの店とは、雲泥の差・・・・と嘆く前に。

平凡なサロンが繁盛・カリスマ・エステサロンに大変身 !!も、決して夢ではないのです。

繁盛するサロン開業・経営のための7つの知恵

念願の独立・開業したいあなた、自分のエステサロンをどんどん繁盛させて、行列のできるカリスマサロンにしたい!でも、個人、中小規模経営のエステサロンの中で本当に成功していて、繁盛しているエステサロンは、全体のわずか1割にも満たないのが現状です。大手フランチャイズサロンに負けないサロン作り、サービス、そして他にはないオリジナリティなくして勝ち組サロンへの道は遠い・・・。絶対に妥協しない自分に厳しいエステサロンの姿勢は、いつしかお客様に伝わります。

  • 一流のサービス
  • 一流の経営戦略
  • 一流の商品力
  • 一流の技術

1. 2. 3. 4.どれを抜かしてもカリスマエステには近づけません。
そこで、夢が現実に近づくヒントになる『繁盛するサロン開業・経営のための7つの知恵』をまとめてみました。

◇7つの知恵・その1◇

『プロとしての責任を持つこと』

これはある方の実際の体験談です。あるサロンへフェイシャルに伺った際、施術前に、『お肌をどのように改善したいですか?』というエステシャンの質問に対し、「肌の調子が良くないのでそれをなんとかしたい」と答えたそうです。すると、『かなり荒れていますので、一番下の○○○○コースをおすすめします。とても、良くなりますよ』との事。そのサロンで一番高いコースでしたが、とても良くなる、との言葉を受け、そのコースを受けてみることにされたそうです。いろいろな機械などを使ってたっぷり1時間半のトリートメントを受けたあと、着替えてフロントへ行くと、早速回数券を薦められたそうです。30回で、30万円。1回15000円x30回だから、5万円のお得です。とのことだったのですが・・・

せっかくですが持ち合わせもないので、と丁重にお断りすると、『せっかくキレイになったのに、勿体ないですよ!!ほんとに、透明感が出て前と比べ物にならない程キレイになったのに。このまま放っておくと、そのうちシミがたくさん出来ちゃいますよ。とても荒れてたから』と、かなり強引。たくさんシミができるのは困るし、なにより、一度の施術で比べ物にならない程キレイになった!と言われて、その気になった彼女は、即、クレジットのお申込み。その後、「キレイになったはずの私」を早速鏡で確認したら、『・・・・・・。風呂に入った程度だよ、これじゃ。本当にキレイになったのかな??? 変わってないぞ。』その後は、2,3回の施術に通ったものの、全然お肌の調子が変わらない状態が続き、『やっぱり、ホームケアも一緒じゃないと肌は変わりませんよ、これは、すごく、お肌にいいので、お薦めしますよ。』とのエステティシャンの勧めにより、専用化粧品も購入。毎回、お財布が寂しくなっていく状態が続いたのだそうです。 これは、典型的なエステに対する悪いイメージ= 「ぼったくり」 を裏付けるに十分な経験であり、1度は騙せても2度目はありません。一度不信感を抱いたお客様は、あなたのお店に通う事で、「何か買わされる」という不信感が、確信へと変わり、やがて足が遠ざかっていくのです。 エステサロンは、女性の「美しくなりたい」という願望や夢を与える空間であるので、あなたはその女性たちの夢に応えるプロである努力をするべきであり、いくらお金を使わせるか、のプロであってはいけません。

◇7つの知恵・その2◇

『プロとしての誇りを持つこと』

仮に、知識のなさそうなエステティシャンから、「お肌が荒れていますね。このコースで潤いやはりをもたらしてあげないと、将来シミやシワがたくさん出来ちゃいますよ」なんて言われたりすると、まるでいんちき占い師に、『あなたは、悩み事や心配事がありますね?』なんて真顔で言われるのと同様、エステティシャンへの不信感は高まってしまいます。

今日雑誌やテレビ、インターネットなどで、本当に詳しく、そして、ときとしてマニアックな情報をいくらでも入手できる時代です。もしかして、お客様の方が、あなたよりよっぽど専門的な美容知識を持っていることすらあり得るのです。ですから、うわべだけの少ない知識でごまかそうとしても、反対に信頼を失う結果に成りかねません。プロとしての誇りを持って、もっと深く、そして正しく勉強しましょう。エステスクールで資格をとってもよし、また通信教育などで知識を深めていくのもよし、もちろんどこか別のサロンで研修を受け、実経験を重ねることも大変有効かと思います。

◇7つの知恵・その3◇

『高い技術がリピートを生む』

日本は、欧米諸国に比べエステティックという分野では大変後進国だと言われています。そして'エステの技術'レベルが一定していない、技術者の地位が低い事も原因のひとつになります。まず、エステ開業、経営は誰でも簡単に出来るからです。国家資格などの公的資格は不要ですし、国や自治体に登録する必要もありません。もちろん、日々勉強され、技術向上にむけて一生懸命修行を積まれている方もたくさんいらっしゃいます。しかし、ある日突然マンションの一室で開業し、なんの訓練も勉強もしないまま、とりあえず、チラシを配ってお客を集めエステサロンとして機能しているお店もたくさんいるのが現実です。エステの技術は、無料ではありません。お金を取っている以上は、その金額と同等のサービスをお客様に還元しなければ、ただの「詐欺」と同じこと。事実、素人同然のエステシャンがあふれかえっている現状には目を覆いたくなります。エステ経営は、難しい事ではありません。でもいいかげんに済ませられる事でもないのです。
衛生面では大丈夫ですか?自己流のマッサージでかえって「たるみ」の原因をつくっていませんか?事故が起こってからでは遅いのです。もし、あなたがなんの資格や勉強もしたことがなくて、「ぶっつけ本番」で商売を始めようとしていたのなら、まず、1ヶ月集中して徹底的にエステティックの理論と技術の基本を勉強して下さい。一日最低2時間は、閉店後でもかまいません。教材はどこでも売っています。筋肉のあり方も知らないで、マッサージをしてはシワに原因になります。使っている化粧品の成分、そしてメカニズムを全く知らなくて他人に売りつけているのは、ちょっとおおげさですが、犯罪行為です。お客様は、リラックスだけを求めてエステサロンに通うのではありません。確実にキレイにして、結果を出せなかれば、「なんだ、やっぱりいんちきなんだ、すごくキレイになりますよ、なんて言ったくせに」と思われ、リピートやお店のファンははいつまでたっても増えないでしょう。

◇7つの知恵・その4◇

『大手エステサロンに負けない付加価値を』

大手サロンの強みは、テレビや雑誌を媒体とした大掛かりなCM。そして強引で、恐ろしくしっかりとした営業マニュアルが存在します。そんなノウハウも、派手な宣伝力も持ち合わせていない、普通の個人サロンは、どうしたらいいの?

そうです。同じ程度の技術や商品、サービスだったら絶対太刀打ちどころか、共存すらも出来ないのです。みんなと同じ店構え、みんなと同じ商品、みんなと同じ価格では、評判サロンなんて程遠い夢のまた夢です。

あなただけのオリジナリティを持つことが大切です。差別化を図ることが重要です。どうすればいいの?あるサロンは、『にきび』や『美白』を専門にしています。「うちは、美白を得意とするサロンです。メニューはこれだけ』なんて、まるで”うちのラーメンは日本一”的なノリです。特化すべきはメニューの内容ではなく、顧客ターゲットなのです。例えば、『妊娠中、出産後の女性だけが来るマタニティエステ』、『50代以上の若返りサロン』、『結婚を控えた女性の為だけのブライダル・お嫁さん予備軍エステ』などなど、ターゲットを特化する事によって他との差別化が可能になり、ターゲットになるお客様はあたりまえのようにそののサロンに吸い寄せられてしまうのです。 もちろんこれは、比較的人口の多い大都市部やエステサロン激戦区などに適していますが、町内に1軒しかないエステサロンがニッチ(隙間)なターゲットに絞り込んだところで、意味はありません。

◇7つの知恵・その5◇

『趣味に走ることが個性ではない』

個人的趣味を否定するつもりはありません。しかし、エステサロンは、”癒しの空間”です。あなたが可愛いキャラクターやらメルヘンが好きだからといってお客様が好きとは限らないのです。多くの女性は、エステサロンを日常から開放されるちょっぴり贅沢で「癒しの空間」である事を願っています。友達のお部屋に来たと錯覚されるような生活感溢れる空間に、わざわざお金を払いたいとは思っていないのです。あなたの個性はサロン運営や経営に生かすべきであり、他人に趣味を押し付けてはいけません。

◇7つの知恵・その6◇

『トラブル多発・悪徳エステのレッテルにご用心』

サロン経営を続けていると、色々なお客様に遭遇します。こちら側が誠意を持って接している限りお客様の方も、常識を持って接してくれます。中には、信じられないくらいおかしな人もいるのは、事実ですので、どうしても来てほしくないというお客様がいらっしゃったら、お金をもらう前にお断りする事も勇気はいる事ですが必要です。

多くの場合はエステサロン側に知識と常識があれば、クレームが大きなトラブルには発展しません。確かに、消費者センターへ電話をかけたり、何かにつけて文句をつけるのを趣味にしているクレーマーがいるのは確かです。(関わると厄介ですので、お金を頂く前にこちらからお断りしましょう)。しかし、トラブル多発のサロンの話をよく聞いてみると、お客様が悪いのではなくて、1)事前に誤解を受けるような対応があった。事前にメリットとデメリットを伝えず、メリットだけを強調した、2)クレームを処理する努力を怠ったなど、お互いの理解が一致するという手間を省いたために起きた誤解、といったサロン側の落ち度が大きいように見受けられます。サロンとお客様との間で起こるいざこざの多くの場合は、コミュニケーションを十分にとることによって、大部分は避けれるはずです。 エステサロンはキレイにするための技術、サービスを提供するお店です。どうぞ、ご自分の商品やサロンの衛生状態、そしてサービス、メニューには責任をもってください。メリット、デメリットなど「過大評価も、過小評価もしない」公正な姿勢で、挑むことで、トラブルの99.9%は避けられるはずです。『ラクして、いい思いは出来ない』という事をいつも頭に入れておいて下さい。トラブルは、大げさに世間には伝わってしまいます。ただでさえ、エステ=お金ぼったくりという嬉しくないイメージもあるので、そこのところをよく踏まえたうえで、お客様に接して下さい。悪い評判こそ、早く世間に伝わってしまいます。たくさんのサロンを見てみると、別の人に使用した器具を消毒しないサロンや、待合室の掃除が完璧でないサロンが、たくさん見受けられます。お客様はそういう所は見逃さないのです。

◇7つの知恵・その7◇

『集客、顧客管理に一工夫を』

エステサロンの集客方法で主なものは、看板、チラシ、タウン誌、雑誌、ホームページ、口コミです。全部プロに任せるチラシや広告のコピーでは、差別化が期待できません。お客様は、多くのサロンからあなたのサロンを選ぶわけですから、決定的な印象付けが必要となります。必ずあなたは、頭の中でお客様の立場にたった、お客様が感じる「あなたのサロンへくるメリット」を最低5つは、思い浮かべながら、広告コピーをイメージして下さい。

「みずみずしい美しさをあなたへ・・・」なんて広告コピーは、最悪です。意味が分かりません。広告のコピーは”つかみ”です。もっと読み手を釘付けにさせ、感情に訴えるコピーを考えなくてはなりません。これは、もちろん簡単な事ではありません。最近では感情に訴えるマーケティングの専門の本などが多く出回っています。ほんの少しの時間を利用して勉強してみるのもよろしいかと思います。

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